マーケット総合1面

「異常値が示す荒れ相場
    下がれば買い 崩れる可能性も」

    昨日の日経平均はNYダウの下落幅ほど下がりませんでした。
    日銀や年金関連が買い支えたのではないか、と疑っています。今の日本の状況で180円程度の下げで済むはずがありません。

    「スクランブル」では「過去の経験通りにいかない相場になるのでは」という「異常値」を伝えています。「見た目以上に市場は揺れており、投資家の予想を超える異常な値動きが過去20年ではなかった高頻度で発生している」

    専門家は、こう指摘します。「株式のオプション市場で織り込まれていた予想変動率と、翌日の実際の株価がどれくらい乖離したのかのデータを計量分析したところ、統計学上、極端な外れ値を示す3シグマとなる頻度が今年は目立つという」
    難しくて、すんなり理解できませんが、異常値が出ていることは分かります。

   「この外れ値になる確率は1年に1度あるかないかだ。今年は日米欧の株式市場で既に4回起きており、2019年通年に並んだ」

    根拠もあります。「実体経済の支えなしで、金融緩和で上昇してきた株価への違和感だ」
    これは前々から感じて、ブログでも何度か書いてきました。金融緩和だけで騰がる株価は危うい。金融緩和には副作用が伴う、と。

    そこへ新型コロナの感染拡大。「下落局面で買い向かうというここ数年の勝ちパターンは崩れる可能性がある」

    新型コロナの感染拡大によっては、日経平均も2万円割れもあり得る、と覚悟しています。
                  
_20200227_044916

    最後までお読み頂き、ありがとうございます。
ブログランキングに参加しています。お役にたちましたら、クリックをお願い致します。
今後の励みと致します。

にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へ
にほんブログ村


投資信託ランキング


スポンサードリンク