マーケット総合2面

「株式相場を読む
 コロナ影響 ほぼ織り込む」

 「市場点描」からです。
 ニッセイアセットマネジメントのチーフの見解となります。

 「新型コロナウイルスの感染拡大による実体経済への影響は不透明で警戒感は残るが、市場はすでに最悪のシナリオを8割程度織り込んだと分析している」「新型コロナの終息時期はなおみえないものの、3月期末にかけてのファンド解約に伴う需給調整売りは新年度入りで沈静化に向かいそうだ」
    
 え!いくら何でも未だ早いでしょ。
 昨日は全国で500人を超える感染者が出ています。

 「株価への織り込みは進んでいる」とは言え、日本の場合、感染者が増えて行くのはこれからだと思ってきました。昨日の東京都の感染者144人は衝撃でした。
 この方「売りの反応は一時的なものにとどまるのではないか」としていますが、もう一波乱、いえ二波乱くらいはありそうです。
 
 1面では人の出が未だ半減と、警戒を促しています。確かに通勤電車では感覚的に5割から6割減です。しかし帰宅の時間はかなりの人手。最寄り駅で下車した時の人の波は、平常時と変わらない、感じでした。
 このままでは危うさを覚えます。感染者の拡がりが止められなければ経済は疲弊するばかりです。

 まだまだ「株価への織り込み」を指摘するのは時期尚早と思いました。
             
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