1面と7面

「夏ボーナス4.69%減
 本社中間集計
 コロナでマイナス幅拡大」

 多くのサラリーマンが期待をするボーナス。賞与は大幅減額となると思っていたら今回は微減。大きく減るのは冬からでしょうか。
 「2020年夏のボーナス支給額は前年比4.69%減の78万1287万円だった。マイナスは2年連続で、減少幅は前年(0.69%減)より広がった。新型コロナウイルス禍について4社に1社がマイナスの影響があったと回答」「支給額が80万円を切ったのは6年ぶりだ」

 それでも78万円。凄い金額です。恐らく日本を代表する大手企業の数値です。中小企業である我が社のボーナス回答は、この金額のほぼ半額です。

 7面、総合5面では具体的な企業の回答金額も分かります。「自動車ではスズキが支給額82万5308円と、19年比で5.83%減らした」インドの販売が振るわなかったよう。
 ヤマト運輸が意外にもマイナス。「5.57%減の52万5000円となった」個人宅への配送はコロナ巣ごもりで好調でも、企業間の荷物が停滞したため。インバウンド需要がなくなってしまった百貨店も同じくマイナス。「J・フロントテイリング傘下の大丸松坂屋百貨店は前年比9.04%減の86万5000円。

 昨年比でプラスになる業界もあります。「スーパーは好調だ。ライフコーポレーションは全円日2.74%増の57万5036円。4月の給与には緊急特別感謝金も上乗せした」スーパーに限らず食品、医療、ドラッグストアーの皆さんはたくさん貰ってしかるべきと思います。
 
 心配なのは、日本で多くを占める中小企業に勤務する人たちです。ボーナス激減で住宅ローン返済に窮する家庭もあるのではないでしょうか。ローン返済ができずに家を手放す。こんなに悲しいことはありません。
 私はボーナスが出ない身の上となりましたが、中小企業のボーナス支給額がとても気になります。

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