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「格下げ最多 世界で1400社
 中銀支援で債務拡大」

 「企業の借金を返す力が落ちている」格付けが下がった企業は「世界で約1400社と最多のペースだ」

 格付けは格付け会社が総合的に判断し、決定しています。「格付けが下がると本来、条件が悪化し資金調達がしにくくなる」

 問題は各国の中央銀行が企業の資金繰りをバックアップしています。「FRBは新型コロナ以降に投機的等級に落ちた企業の社債を買い取り対象とする」
 「コロナ以前から財務が悪化していた企業も救済する形になっている」

 各国の中央銀行が資金繰りを支援していますが「もともと生き残りが難しい企業まで延命されることで将来の危機が深まる」心配もあるわけです。

 将来「債務返済ができず、破綻する企業が増えれば、投資家の警戒感が強まり」ます。
 そして「低格付け企業の社債利回りが上昇し」返済が厳しくなります。

 つまり中銀の支援が回りまわって低格付け企業の首を締めてしまう結果もあり得る、わけです。
 中銀の社債買い入れは、ある意味毒も込められている、と言えます。

                
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