総合1面

「市場、米金利上昇を警戒
 FRB、緩和継続を強調
 日経平均3万円割れ」
 
 良い金利上昇、と指摘する向きもありましたが、そうも言っていられない状況のようです。
 世界的に株価は下落しています。
 「調整の起点となったのは米長期金利の上昇だ。経済対策やコロナ感染減少による景気回復が期待され、22日の米10年債利回りは1、39%と約1年ぶりの高水準となった」「長期金利の上昇スピードの速さから株高への警戒感が高まった」「低金利という前提が変われば逆風になると見た海外投資家から売り注文が出ている」

 金利上昇の悪い面が強調され出したようです。
 「金利が急激に上昇すればインフレが進み、実質所得の目減りなどを通じて景気を冷え込ませる恐れがある」
 そこでFRBが金融引き締めに動くのでは?という観測もありますが、FRBは否定的です。
 
 理由の一つが積み上がっている債務。「予期せぬ金利の急上昇は巨額の官民債務にヒビを入れかねない。FRBにとって、債務問題を軟着陸させるには長期緩和で景気を自律回復へと戻すしかない」
 インフレリスクとどこまでも騰がる株価。投資家の腰も引けがちになってきているようです。
 
 「米長期金利が心理的節目である1、5%を超えるようなら、投資家の不安心理はより強まる。神経質な相場展開が続く可能性がある」
 ここは節目となりそうです。ちょっと嫌な雰囲気となっています。


     
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