マーケット総合面

「日本株、3週連続買い超し
 海外勢、10カ月ぶり高水準」

 昨日の日経平均は188円マイナスの30,323円、TOPIXは6ポイントマイナスの2,090ポイントでした。
 「31年ぶりの高値圏まで上昇してきたとあって、短期的な過熱感から利益確定売りに押されやすかった」
 「上海や香港など主要なアジアの株式相場の下落も投資家心理の重荷となり、下げ幅は一時300円を超えた」
 心配なのは中国の行方。恒大グループ大丈夫かしら。
 日本もあおりを受けそうですが、先週までは絶好調でした。

 「海外投資家は9月第2週(6~10日)に日本株を現物・先物合計で1兆547億円買い越した。2020年11月以来およそ10カ月ぶりの高水準」
 「海外勢の買い越しは3週連続。菅義偉首相が自民党総裁選への不出馬を表明したことから海外勢の日本株の見直し買いが続き、3週間での買越額は2兆円を超えた」 海外は買っていますが、逆張りが好きな個人投資家は売っています。構図では海外買い対個人売り。
 

 「一方、国内勢は売り手に回っている。個人は現先合計で5210億円の売り越しと、利益確定売りを急ぐ動きが鮮明だ」
 どうも、売りの方が分が悪そうです。先日の日経記事でも、個人の売りが白旗をいつ上げるか、と掲載されていました。

 「海外勢は足元で買いが増えたとはいえ、20年初から見ると現先合計で6兆円近い売り越しと、コロナ禍で積み上がった売りをさばききっていない」
 ということは、未だ未だ売りが多いということです。
 今週は軟調になってしまいましたが、日本株の先高感はこれからも続きそうです。中国の波乱と景気後退懸念がなければですが。

   
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