マネーのまなび3

「貴金属投資、リスク抑える
 金や白金、まずは積み立て」

 結論はドルコスト方式で毎月コツコツ積み立てましょう、ということなのですが、いろいろ為になる情報もありました。

 「金硬貨1枚の価格はその時代の初任給と同程度が多い」と話す。1トロイオンス硬貨の価格は足元で20万円強。田中貴金属の調べでは、40年前は11万円前後、昭和初期は100円程度だった。金の価値は上がってきた」
 確かに41年前、私の初任給は11万5千円でした。製造業で、他の業種と比較すると高いものではありませんでしたが、確かに当時の金貨1オンスと同価格。

 また、月の積み立て額は1万5千円が多いそう。
 「田中貴金属の純金積み立ては月3千円から始められ、顧客の投資額は月1万5千円程度が中心という。一月の積立額が2万9千円以下の場合の購入手数料は2.5%。購入した金は無料で保管してもらえる。同社が積み立て会員に4月実施した調査によると貯蓄・投資の目的に関する質問(複数回答)では「老後の生活資金のため」が70.6%と最多」
 へー、1万円以内が多勢と思っていましたが、皆さん結構されているのね。

 おかしな表現もあります。
 「値上がりよりも、下落しにくいことを期待して金を始めた」
 「金が安全資産といわれるのは、企業や国の破綻で無価値になる場合がある株や債券とは違い、金は価値がゼロにならないと考えられているためだ」
 だから金は安全資産ではありません、てば。チャートを見れば一目瞭然です。
 大きく下落することもままあります。無価値にならないから安全資産というのはあまりにも乱暴。金投資で失敗した人は身近にもいました。

 私は金は月1万円、プラチナは月3千円、積み立てをして久しくなります。この程度の積み立て金でも現物の貴金属は150万円くらいにはなっています。盗難や紛失の可能性はありますが、手元に置いておくと、たまに取り出して眺める楽しみがあります。
 とんでもないことが起きない限り売るつもりはありません。
 年金生活になっても、この積み立ては続けるつもりです。

    
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